今年やめてよかった習慣・始めてよかった習慣まとめ|心と時間が楽になったこと
目次
「頑張ったか」よりも、「何をやめたか」「何を始めてよかったか」

今年を振り返ってみると、「何を頑張ったか」よりも、
「何をやめたか」「何を始めてよかったか」のほうが、
自分の毎日を支えてくれていた気がします。
無理をしていた習慣を手放したら、心が軽くなった。
完璧を目指すのをやめたら、続くことが増えた。
今年は、足し算よりも引き算が多かった一年でした。
この記事では、そんな一年の中で実感した
やめてよかった習慣と始めてよかった習慣をまとめてみます。
来年を少し心地よく迎えるための、静かな振り返りとして読んでいただけたら嬉しいです。
今年やめてよかった習慣
完璧にやろうとすること
何事も100点を目指していた頃は、始める前から疲れていました。
「ちゃんとできないなら意味がない」と思っていたからです。
でも、7割でいいと決めた途端、行動は驚くほど楽になりました。
完璧をやめたことで、続くものが増えました。
他人と比べる時間
SNSを開くたびに、無意識に誰かと自分を比べていました。
うまくいっているように見える人たちと比べて、
自分だけが遅れている気がしていたのです。
見る時間を減らし、距離を置くようにしたことで、
自分のペースを取り戻すことができました。
「ちゃんとしなきゃ」という口癖
この言葉は、励ましではなく、
自分を追い詰める合言葉になっていました。
代わりに、「今のままで大丈夫」「できるところまででいい」と
声をかけるようにしたら、心の緊張が少しずつほどけていきました。
疲れているのに無理に予定を入れること
空いている時間=有効活用しなければいけない、
そんな思い込みがありました。
でも、何もしない時間も必要な時間。
予定を入れない選択をしたことで、回復する余白が生まれました。
反省しすぎる習慣
振り返りが、いつの間にか自己否定になっていたことにも気づきました。
「次はどうするか」を考える前に、自分を責めていたのです。
反省は短く、切り替えは早く。
それだけで、気持ちはずいぶん楽になりました。
今年始めてよかった習慣
小さく始めることを許す
「1分だけ」「1行だけ」「1つだけ」。
そんな小さなスタートを自分に許したことで、
行動へのハードルが一気に下がりました。
小さく始めることは、甘えではなく、続けるための工夫でした。
できたことを書く習慣
できなかったことばかりに目が向いていた毎日から、
「今日できたこと」を書き出す習慣に変えました。
どんなに小さなことでもOK。
それだけで、自己肯定感は少しずつ回復していきました。
疲れたら休むと決める
休むことを「サボり」ではなく、
「調整」だと捉えるようになりました。
無理をする前に立ち止まる。
それだけで、次に進む力が残ることを知りました。
気持ちを言葉にする
モヤモヤした感情を、そのままにしない。
紙に書く、誰かに話す、短くメモする。
感情を外に出すだけで、
頭の中は驚くほど静かになります。
生活の中に余白をつくる
何もしない時間、ぼーっとする時間、
ただお茶を飲むだけの時間。
生産性のない時間こそ、
心を元に戻す大切な時間だと感じるようになりました。
習慣は「増やす」より「入れ替える」
今年を振り返って強く感じたのは、
新しい習慣が続いた理由は、
何かをやめたからだったということです。
頑張らなくても続いた習慣は、
すべて「楽だった」ものばかりでした。
無理をしないこと。
自分を責めないこと。
続かなかったら戻ればいいと思えること。
それらが、習慣を支えてくれていました。
まとめ

今年やめてよかった習慣、始めてよかった習慣を振り返ってみて、
ひとつはっきり言えることがあります。
人生が楽になったのは、
もっと頑張ったからではありません。
手放しても大丈夫だと、少しずつ気づけたからです。
来年も、無理に新しいことを増やさなくていい。
今年残った、心地よい習慣をそのまま続けていけば十分です。
よくやったことも、うまくいかなかったことも含めて、
今年の自分をそっとねぎらいながら、
次の一年を迎えられますように。
私の偏見でまとめましたが、
私の知らない情報もたくさんあると思うので、この記事を読んでいるあなたも何か知恵を貸してください!!
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