火葬炉ってどうなってるの?種類と仕組み・構造とは!時間と温度は?

お葬式には火葬はつきものですよね。
大切な人を見送る火葬に使われる火葬炉ってどうなってるでしょうか?

火葬炉の仕組み



先日、私も祖父が亡くなり火葬をしましたが、斎場の設備の近代化が進んでいました。
昔の燃え盛る炎の窯のイメージとは違い、とてもクリーンな印象でした。


不謹慎かな?と思いつつ、その火葬炉の仕組みや構造が気になって夜も眠れないので色々調べてみました!

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火葬炉の種類


火葬炉には大きく分けて、2種類のタイプがあり

1.ロストル式

2.台車式

に大別されます。


火葬炉1・ロストル式の仕組みと構造とは?


まずはロストル(火格子)式の火葬炉についてです。

ロストル式

故人の入った柩をロストルの上に置いて焼きます。

ロストルは火格子という意味なので、網の上で焼くというイメージが分かりやすいですかね。


特徴としては

・シンプルなので設備コストが安い
・燃焼効率が良く、火葬時間が短い
・ロストルの隙間から遺骨が落ちてしまい、バラバラになりやすい
・落下した汚汁が燃えにくい場所にいったりして、悪臭が残りやすい


などがあげられます。

現在の火葬炉でロストル式を採用している斎場は珍しく、全体の3%ともいわれています。

私の火葬炉のイメージはロストル式でした。

火葬炉2・台車式の仕組みと構造とは?


近年では主流のタイプとなっているのは台車式です。

台車式図 出典:http://www.city.komatsushima.tokushima.jp/uploaded/attachment/3586.pdf


台車に乗せた柩を主燃料炉という部屋に入れて、バーナーで焼くという方法。

実際の台車は↓↓↓

台車

この上に柩が乗るかんじですね。

特徴としては

・台車の上で焼くため遺骨がきれいに残る
・付属の設備多く、設備コストは高い
・遺骨化するまでロストル式より時間がかかる
・遺族は火葬炉を見ることはない(燃え盛る炎のイメージですね)
・発生する汚汁も台車の上で燃焼されるので悪臭が少ない


などがあげられます。

バーナーに使用される燃料は都市ガスや重油を使用することが多く、環境面とコスト面からどの燃料を選定するかは決まってくるみたいですね。

遺骨がバラバラにならずにすむため、遺族に喜ばれることから現在の主流は台車式となっているわけです。

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火葬の時間と温度は?


火葬炉に2つの種類があることは分かりましたが、火葬にかかる時間と温度はどんなもんでしょう?


(1)ロストル式の場合

ロストル式は遺骨化するまでの火葬時間が比較的短く、通常は50~60分で最速炉では35分ほどです。

その温度はだいたい800~950℃に調整されています。


(2)台車式の場合

台車式は遺骨化するまでの火葬時間がロストル式に比べると長く、60~70分程度です。

温度については同じく800~950℃に調整してあります。


温度についてはダイオキシンの発生を抑制できる温度設定となっており、悪臭成分も最低限となります。

また遺骨が燃え尽きてしまわないように温度を上げすぎてもいけないので、この温度になっているというわけです。


あとがき


色々調べてみると、火葬の歴史とか環境問題とかも出てきました。火葬もなかなか奥が深いですね~。

私たちが綺麗に遺骨を収骨できるのも、文明の進化のおかげだったんですね。

まあ大事なのは見送る側の気持ちですよね。難しいことはプロに任せて、私たちは心からご冥福をお祈りしていきましょう。

それでは今回はこれで失礼します!最後まで読んでいただきありがとうございました!


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2 Responses to “火葬炉ってどうなってるの?種類と仕組み・構造とは!時間と温度は?”

  1. 佐々木 優 より:

    あなたは何が好きですか

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